
いま、電気自動車・electriccarの注目度が高まっています。そもそも、電気自動車・electriccarの普及は、2015年に採択されたパリ協定においての「産業革命前と比べて気温上昇率を2℃以下に抑える」という目標値があるからです。
電気自動車・electriccarにおいて、地球温暖化対策について、しっかり私達は考えていかなければなりません。
電気自動車・electriccarのあり方
電気自動車・electriccarの存在によって、2050年まで80%の温室効果ガスの排出低減を目指して行くというのが目的なのです。
そもそも、日本においては、 運輸において、エネルギー消費量の23.4%あたりを占めてしまっているのです。
97.9%は石油製品です。運輸のエネルギー消費の削減は、大きく温室効果ガス削減にいい影響を与えることになります。
まさに、電気自動車・electriccarの存在価値は充分あると見ていいでしょう。
実際には、電気自動車・electriccarのシフトは、日本だけの問題ではなく、世界中が注目していることです。
イギリス&フランスは2040年までには内燃機自動車販売を禁止する方針を打ち出したということです。
アイルランド、オランダは、もっと早い期間に、内燃機自動車の販売を禁止するということです。
中国もいま、電気自動車・electriccarには大変注目している現状があります。
世界最大の自動車販売台数を誇っている中国で、電気自動車・electriccarの対してのシフトが起きれば、相当世界は変わると見ていいでしょう。
もちろん、世界は、環境改善のため、動き出していかなければなりません。
日本では、電気自動車・electriccarのシェアを、 2020年15~20%、2030年には20~30%にまでアップさせる目標をかかげています。
電気自動車・electriccarの問題点
電気自動車・electriccarは現在、とても注目されていますが、問題点もまだ存在すると言っていいでしょう。
充電時間の長さについてもしっかり考える必要がありますし、 各国・地域で異なっている「充電規格」についても考える必要があります。
二次電池の価格の問題&供給能力の問題についても考える必要があります。
現在日本の充電規格CHAdeMO普及を担っているチャデモ協議会&中国の規格GB/Tの推進を行っている中国電力企業連合会が、「急速充電ノウハウ」を共同開発する計画を発表しています。
価格に関しては、量産化による効果でスピーディーに低下させることができるでしょう。
電気自動車・electriccarは実現に近づくためまだまだ出来ることがあります。